お知らせnews

20240420 田村ボーリング安全衛生大会を実施しました


田村ボーリングでは年に1回、安全衛生大会を実施しています。
ボーリングは現場作業を伴うため、一歩間違えば様々な災害に繋がります。災害を防止するには適切な知識と行動が必要であり、安全衛生大会ではこの知識を共有しています。
安全の知識とは、一般的な知識と田村ボーリングに特化した知識があり、特に特化した知識が重要となってくると考えています。つまり、過去の田村ボーリングにおける災害事例や、ヒヤリハットといった自分たちで経験した知識が最も災害防止に直結すると考えられ、1年間積み重ねた安全の記録からまとめられた安全作業のための重要項目を、社員一同で共有するように活動しています。
また、本年はAED講習ということで、高松市消防局の方に指導をしていただきました。
もしものための人命救助方法を学ぶことで、事態に直面した時の適切な行動を具体的にイメージすることができ、また人命を救うことの難しさ・尊さを理解できたのではと思います。


安全衛生大会の後には機材センターに移動し、みんなでバーベキューを楽しみました。
どんなに立派な安全衛生計画をつくったとしても、社員同士のコミュニケーションがとれていなければ実行することはできませんから、このような活動も広い意味では安全衛生活動の一環だと思います。

安全衛生活動の詳細はブログにもアップしますので、良かったらそちらもご覧ください!


20240413社内勉強会で屋島踏査をしました

田村ボーリングでは平成生まれの若手技術者を中心に勉強会を実施しています。
今回は地表踏査を経験しよう!ということで屋島登山しながら地形や地質を観察する勉強会を実施しました。
詳しくはブログにアップしておりますので、よかったらご覧ください。


新入社員2名を迎えました!

今日から新年度!
心機一転の春に2名の新入社員をお迎えしました。
田村ボーリングのニューフェイス!皆様よろしくお願いいたします!


土壌汚染調査用マシン「エコプローブ」を導入しました!

土壌汚染への取り組みは、人の健康被害を防止する上で重視されてきている問題です。
また、健康被害に繋がらないような状況であっても、土地利用において各種制約を受けたり、不動産取引における評価対象となっています。
このような状況にあって、土地の土壌汚染状態を確認することは重視されてきており、弊社ではこのような状況に対応するため土壌環境課を設置して対応してきました。
このたび、さらなる土壌環境調査への対応力をアップするため、無水式土壌・地下水調査機である「エコプローブ」を導入しました。
このマシンでは、土壌汚染調査において必須となる、無水掘削(水を使用しない掘削:水を使用すると土壌汚染を拡大させてしまう懸念がある)において、従来のボーリングマシンと比較して作業効率がアップし、より短期間で調査を実施することが可能となります。
今後は、従来のマシンと併用し、さらなる顧客ニーズに対応した業務を実施してまいります。
ご用命お見積もりは、弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください。







さぬき市「長尾公民館」竣工/「防災井戸」で貢献




令和4年9月から新築整備工事が進められた、さぬき市「長尾公民館」が竣工しました。待望のオープンは4月2日です。同館の竣工に伴い、さぬき市長尾出張所が同館内に移転され、4月1日から業務が開始されます。
同館は、地域市民にとっての中核施設であり、大規模災害時には防災拠点としての役割もあります。
迫り来る「南海トラフ地震」など、突如襲来する大災害の脅威にさらされる中、とくに公共施設では事前の備えが求められます。
大規模自然災害では、人々の生活に不可欠なライフラインが脅威にさらされます。先の「能登半島地震」でも電気・ガス・上下水道・通信の阻害により、地域住民の方々はとても過酷な状態に陥っています。
同館では、防災機能のひとつとして「防災井戸」が設置されています。当社は、この防災井戸の設置に貢献致しました。井戸は、口径φ32Aの「打ち込み式井戸」で、平常時は電動ポンプで地下水を汲み上げ、大規模災害時などで停電となった非常時には手押し式ポンプに切り替えて使用する、いわば“ハイブリッド方式”です。
「井戸」、つまり「地下水利用」の適否は、その土地条件に大きく左右されます。弊社は、大規模災害の多発時代への備えのひとつとして、今後も「防災井戸」計画のご相談に応じると共に、各方面で防災井戸の整備が推進されるよう啓発に努めてまいります。