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AUTO LLT3 を導入しました





孔内載荷試験装置「AUTO LLT3」を導入しました。

購入先は応用計測サービス株式会社さん

これまで田村ボーリングでは「LLT2」を使用してきており、今後もこの機器は使用していくのですが、近年、杭基礎を検討されているお客様から試験を依頼されることが多く、1台の運用では支障が出ることが散見されるようになっていました。
このため、今回最新の機器としてこの「AUTO LLT3」を導入することになり、昨日試験動作確認をしてきたのでご紹介します。

この「AUTO LLT3」では、孔壁にかける載荷荷重を電動ポンプの水圧によりおこない、水圧センサーと電磁弁を自動制御することで、正確な水圧保持および加圧ピッチで試験を実施することができるようになりました。
また、試験中に荷重と変位のグラフを確認することができるため、地盤の降伏状態等を確認しつつ試験を実施することができます。

今後、各現場で導入していきますので、またご紹介させていただきますね!

ちなみに動作試験中のワンカットを以下からみられますので、イメージの参考にしてください。

AUTO LLT3 テスト