第20回田村ボーリング技術発表会を実施しました
7月22日、20回目となる技術発表会を実施しました。
2004年に第1回技術発表会を実施した時には、発表はOHPを使用(若い人にはわからないかも・・・)していましたが、今はPCを使用したPoerPointでの発表となり、時代の移り変わりを感じます。今回の発表会では11編と過去最多の発表となり、20回の節目にふさわしい会となりました。
発表内容は、ボーリングとは直接関係しない液状化判定に関連した14C年代測定についてや珪藻類による環境検討基礎研究、海上櫓でのボーリングや曳航探査、水中ドローンを利用したケーブル点検といった、田村ボーリングが得意とする海上作業の内容、ボーリングコアを試験するための補助具の開発や業務を実施するまでの申請内容の検討といった、業務を補助する内容、そして、土壌汚染に対応する現場作業や地歴調査の精度を向上するための情報収集とその整理という土壌汚染関係に関する発表、さらには技術の使いどころを考察して、顧客と社会に還元すべき姿勢を示した発表がありました。
このように、田村ボーリングでは、基軸となるボーリング技術はもちろん、その周辺技術に広く技術力を拡張し、社会のニーズに応えられるよう、応用技術力を日々研鑽しています。これからも技術力を日々向上し、社会のニーズに応えられる会社を目指します。
午後からは機材センターにて懇親バーベキューをおこないました。
肉を食べて暑い夏を乗り切るぞ!