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【お知らせ】建通新聞(四国4県版)に創業70周年の広告を掲載しました

このたび、田村ボーリングは創業70周年を記念して、建設業界専門紙「建通新聞」の四国4県版(香川・徳島・愛媛・高知)10月28日付に広告を掲載いたしました。

70年の歩みと地域への貢献

1955年の創業以来、田村ボーリングは「~with the earth~地球(土と岩と水)とともに」という創業者精神のもと、四国地域の発展とともに歩んでまいりました。
長年培ったボーリング技術を核(コア)として、地質調査、地下水開発、土壌環境調査など、あらゆる地盤技術のプロフェッショナルとして、香川県をはじめとする四国全域の安全・安心・快適に貢献してまいりました。

これからの田村ボーリング

70周年という節目を迎え、私たちは改めて「四国No.1の地盤プロフェッショナル」を目指し、以下の取り組みを進めてまいります
・最新技術の導入: エコプロボーリングマシンなど、環境に配慮した最新機材の活用
・専門性の追求: 地盤のプロフェッショナルとして、誠実・責任・誇りを持った仕事の実践
・技術の伝承: 次世代を担う技術者の育成と、70年で培った知識・経験の継承
・地域密着: 四国4県に根ざした、きめ細やかなサービスの提供

感謝とこれからの決意

これまで支えてくださった四国地域の皆様、お取引先の皆様に心より感謝申し上げます。
見えない地盤のリスクを明らかにし、安全な社会基盤づくりに貢献する――この使命を胸に、これからも地域社会とともに歩んでまいります。
田村ボーリングは、100周年、そしてその先の未来に向けて、さらなる技術革新と品質向上に取り組み、地球とともに、地域とともに、成長を続けてまいります。
今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。


【講演会実施報告】専務取締役 田村彰三が香川県地盤工学研究会にて講演しました

「Think global, Act locally」の視点で水資源開発を語る

2025年10月10日、サンポートホール高松62会議室にて開催された「香川県地盤工学研究会 令和7年度第1回講演会」において、当社専務取締役の田村彰三が講演を行いました。
公益社団法人地盤工学会四国支部が主催するこの講演会には、地盤工学に携わる専門家や研究者など多数の方々にご参加いただきました。

講演概要

演題
「Think global, Act locally」の視点で、水資源とこれまで取り組んだ地下水源開発の紹介

講演のポイント
1. グローバルな視点での水資源問題
地球規模の気候変動が叫ばれて久しいなか、水資源をとりまく環境は厳しくなっています。講演では、地球規模の地下水資源の実態について解説しました。
2. 日本と香川県の水事情
一般に水資源に豊かと言われる日本ですが、渇水の歴史が刻まれる香川県の水事情は独特です。この対比を通じて、地域特性の重要性を説明しました。
3. 岩盤地下水開発における物理探査法
地元企業として長年地下水源開発に携わってきた立場から、以下の内容を紹介しました:

地下水開発の不確定要素
特に「岩盤地下水」を対象とする場合の課題
電磁探査(VLF-EM法)の実践
当社が実際に多用してきた物理探査法とその適用結果
実績に基づく技術報告
これまでの地下水源開発プロジェクトから得られた知見

4. 災害時における井戸の有用性
大規模災害時における「井戸」の重要性についても触れ、地域の防災・減災における地下水の役割を強調しました。

田村ボーリングの地下水開発への取り組み
当社は創業以来、香川の地で長年にわたり地下水源開発、地盤調査、ボーリング特殊工事等に携わってまいりました。
水資源の持続可能な利用
渇水の歴史を持つ香川県において、安定した水源確保に貢献
探査技術の活用
物理探査法など先進的な技術を導入し、効率的な地下水開発を実現
豊富な実績と経験
長年蓄積してきた地域の地質データと技術力

Think global, Act locally の実践
今回の講演タイトルにもある「Think global, Act locally(地球規模で考え、地域で行動する)」は、まさに当社の理念そのものです。
地球規模の気候変動や水資源問題を見据えながら、香川という地域に根ざして、具体的な解決策を提供し続けることが、私たちの使命だと考えています。

今回の講演を通じて、当社がこれまで培ってきた技術と経験を、地盤工学の専門家の皆様と共有できたことを大変嬉しく思います。
田村ボーリングは、地盤のプロフェッショナルとして、これからも地域社会の安全・安心・快適に貢献してまいります。


四国新聞「環境特集2025」に協賛しました

田村ボーリング株式会社は、2025年10月24日付の四国新聞「環境特集2025」に協賛企業として参加いたしました。
この特集では、「脱炭素社会への実践を目指して」をテーマに、気候変動と地球温暖化対策について、地域に根ざした視点で取り上げられています。

特集の主なポイント
1. 気温変化の現状:香川県でも平均気温が50年で1.8℃上昇
2. 過去最多の熱中症搬送:2024年は熱中症による救急搬送が県内で1,005人と過去最多を記録
3. 太陽光発電での脱炭素推進:太陽光発電を活用した脱炭素への取り組みが紹介
4. 断熱改修で健康・快適な暮らし:適切な断熱改修により健康で快適な住環境の実現が可能に

田村ボーリング環境への取り組み
気候変動に関する環境への関心の高まりが顕著な昨今ですが、田村ボーリングでは地盤についての環境にとりくんでいます。
・土壌環境調査による環境保全への貢献
・地下水開発による持続可能な水資源の活用
これらの技術・サービスは、環境に配慮した持続可能な社会づくりに不可欠なものです。

田村ボーリングは、これからも地盤のプロフェッショナルとして、環境保全と地域社会の安全・安心・快適に貢献してまいります。


産休・育休に関する社内講習を実施しました

田村ボーリング株式会社では、従業員が安心して出産・育児と仕事を両立できる環境づくりを進めています。
このたび、女性社員が産休に入る予定となったことをきっかけに、全社員が制度を正しく理解し、支え合える職場づくりを目指して、社会保険労務士の先生を講師に迎えた社内講習を開催しました。


講習では、
・妊娠・出産に伴う制度や必要な手続き
・男性社員の育児休業取得や両立支援制度の活用方法
・管理職として部下をサポートする際の留意点
について、具体的な事例を交えながら解説いただきました


今回の研修を通じて、社員一人ひとりが安心してライフイベントを迎えられるよう、また職場全体で支え合えるよう理解を深めることができました。

当社は今後も、仕事と家庭の両立を応援する職場づくりを推進し、社員が安心して長く活躍できる環境整備に努めてまいります。


【メディア掲載情報】「ミライ工事」様にて当社の業務改善事例が紹介されました

この度、工事写真アプリ「ミライ工事」を運営する株式会社ミライ工事様のホームページにて、当社の導入事例が詳しく紹介されました。


掲載記事について
記事タイトル:「写真一枚が会社の信頼を守る─地質調査のプロが選んだ属人性に依存しない写真撮影業務の効率化と最適解」
掲載サイト:ミライ工事導入事例
記事の主な内容
記事では、弊社の石指翔平が実際の導入体験について詳しく語っており、以下のような内容が紹介されています

当社の事業内容と強み
地質・地盤調査からボーリング特殊工事まで一貫対応する体制
コンサルティングから現場作業、解析・提案まで自社内で完結
現場と設計部門の密な連携による迅速で的確な対応

導入背景
地質調査における写真記録の重要性
従来のデジタルカメラ管理での課題(撮影漏れ、属人化リスク)
業務の確実性と効率性向上の必要性

ミライ工事選定の決め手
写真撮影に特化したシンプルで確実な機能
現場スタッフの年齢層を問わない操作性
「台帳機能」による撮影チェックリストの実現

導入効果
撮影漏れの大幅な改善(ほぼゼロ化)
業務の標準化と属人性の排除
リアルタイムでの進捗管理と品質向上

今回のミライ工事導入事例が紹介されたことは、当社の継続的な改善努力が評価された証であり、大変光栄に思っております。

お客様への価値提供
地質調査という「見えない成果」だからこそ、作業の正当性を証明する記録管理は極めて重要です。ミライ工事の導入により、より確実で効率的な記録管理を実現し、お客様により信頼性の高いサービスを提供してまいります。

記事の詳細はこちらからご覧いただけます。
今後も田村ボーリングは、最新技術の活用と継続的な改善により、四国地域の皆様に最高品質の地盤調査サービスを提供してまいります。

ミライ工事導入事例-田村ボーリング-