お知らせnews

新入社員研修が終わりました。

我が社の新入社員研修は、あらかじめ定めたプログラムに沿って役員・幹部・技術部員が講師役となって行う“手づくり”の研修です。4月4日(月)~4月7日(木)にわたる研修は、無事に終了しました。
研修期間中は毎日、研修レポートを課しました。レポートには、各人それぞれ受けた研修に対する理解や疑問等が記述されるともに共に、これから仕事に就く者としてのフレッシュな感想がありました。これらは今後の研修の改善と共に新入社員の人柄などを理解する大切な一助となります。

明日から新入社員の皆さんは、実業務を通じたOJT研修となり、事実上の仕事への従事となります。まだ慣れない新入社員の皆さん、これから安全第一・健康第一で一日も早く会社と仕事に慣れてください。また、講師役になられた先輩社員のみなさん、お疲れ様でした。


平成28年度入社式を開催しました。

新年度の初日の、4月1日。本社で役員・幹部の出席のもと、入社式を開催しました。今年度は、3名の新入社員を迎えることができました。新卒入社、社会人入社、そして嘱託からの入社と多様な顔ぶれです。

入社式は、社長から新入社員に寄せる期待と今後の成長を願う挨拶に続き、辞令交付を行いました。新入社員各人からの答礼に続いて、出席幹部から歓迎の挨拶等がありました。
新入社員にとって入社式は緊張するものですが、迎える私たち側も襟を正す機会でもあります。ご縁あって入社された皆さんは、我が社の将来を担う大切な人財です。今後の成長と活躍を期待しています。まずは、週明けから始まる新入社員研修(4日間)を頑張ってください。


11月10日は「いい井戸の日」。水資源としての地下水を見直しましょう。

地下水は都市用水(生活用水・工業用水を併せた総称)使用量の4分の1を占める安定水源として、全国的に活用されています。地下水はダム湖や河川水などと同様に貴重で重要な水資源であることは言うまでもありません。
その地下水を利用する井戸。東日本大震災においても、地震や津波による被害はごくわずかにとどまり「井戸は地震に強い」ことが裏付けられました。
わが国は地震・津波や台風、豪雨など自然災害が発生しやすい国土であり、近年は異常気象による豪雨被害が各地で発生しており、安定水源としての地下水の役割はますます高まりつつあります。
各種あるインフラの老朽化による維持管理が問題化する昨今、井戸やその関連施設も例外ではありません。取水井の経年化とともに取水量は低下し、地下水水質の変化や過大な取水によっても井戸の寿命は短縮されています。
地下水は“天与の恵み”といえる、水資源。「いい井戸の日」は、その価値を再認識する日でもあります。


「四国技術フォーラム2015in愛媛」が開催されました。

四国四県の持ち回りで、地質調査業各会員の技術研鑽と交流を目的に毎年開催されている四国技術フォーラム。今回は「地質リスクマネジメント」をテーマに、自治体職員や会員企業から184人の参加のもと盛大に開催されました。
特別講演(1)では、高知工科大学の渡邊法美教授が「技術顧問の意義と役割」と題して講演し、発注者と受注者の相互補完機能こそ日本の建設生産システム成功の秘訣と述べ、地質技術顧問制度確立の重要性や地質リスクマネジメントの手法などについて説明されました。
特別講演(2)では、(社)全地連の技術委員長の岩﨑公俊氏(基礎地盤コンサルタンツ社長)から、「地質リスクマネジメントと地質リスク調査検討業務の動向」について実務的な説明がありました。
「地質リスク」は、これから私たち地質調査業界にとって、重要なキーワードとなります。
続く、技術発表セッションのB-2セッション「ため池調査・地域地盤特性・井戸改修事例」では、当社から下記の2件の発表を行いました。

【発表テーマと担当者】
論文No.18:「ため池堤体の漏水調査事例」    :安西 光影
論文No.22:「ロータリー式ボーリングマシンによる浅井戸改修工事事例」    :小谷 修





「第12回社内技術発表会」を開催しました。

恒例となった社内技術発表会も今年で第12回目となりました。
当社の機材センター事務所棟を会場に、調査課・工務課から全6編の発表がありました。今回も、昨年度1年間の業務の中で各技術部員が直面した問題や、初めて体験した事象などをまとめて発表しました。
発表毎に、発表者と参加者間で質疑応答や率直な意見交換が交わされ、最後に田村社長からの講評を受け閉会となりました。

【発表テーマと担当者】
1.「五台山地区の受注時技術提案書内容と結果」    :谷野宮 竜浩
2.「軟弱粘性土の粘着力Cの算出について」    :増田 悠生
3.「ロータリー式ボーリングマシンによる浅井戸改修工事の事例」    :小谷 修
4.「五台山地質調査業務の石灰岩空洞調査について」    :石指 祥平
5.「ため池堤体における三軸試験事例と学んだこと」:松村 陽介
6.「ため池堤体の漏水調査事例」:安西 光影

年中行事として定着していますが、多忙な中を準備された運営者、各発表者の皆さん、ご苦労様でした。今後の更なる成長と健闘を祈ります。