お知らせnews

「香川の地盤」が出版されました。

当社が参画する(社)地盤工学会 四国支部 香川県地盤工学研究会の設立15周年を記念して、これまでに得られた香川県の地盤に関する多くの優れた知見や経験をまとめた記念誌「香川の地盤」が発刊されました。
この中で、当社常務取締役の田村彰三が「香川の地下水」(P61~68)を執筆担当し、この他「サク井事例からみた県下丘陵地の岩盤地下水」(P69~74)では、(株)ナイバの石井常務取締役らと共著しました。
この「香川の地盤」発刊を記念する講演会が、高松テルサ大会議室で多くの関係者出席の下に開催されました。
講演会では、香川大学工学部の長谷川教授の基調講演の後、田村彰三が”香川の地下水に関する最近の話題”として講演しました。
その他の演題による講演の最後に、来賓として招かれた愛媛大学大学院の矢田部教授から“四国の地盤工学の発展に向けて”と題し、多面的に将来を見据えた直言を交えた講演で締められ、講演会は盛況の内に終わりました。



「第4回社内技術発表会」を開催しました。

技術力の向上と研鑽を図ること等を目的に始めた社内技術発表会も4回目を迎え、年中行事として定着すると共に、技術業務の相互理解にも寄与しています。

今回も会議室を会場に、全7編の発表がありました。
発表は各発表者が前年度に取り組んだ業務の中から、発表用に取りまとめたものです。
発表内容は、「探査・計測関係」3編(高密度電気探査・常時微動観測・原位置試験)、「地下水関係」2編(地下水源調査・深井戸揚水試験)、「地盤調査関係」1編(老朽ため池調査)、「ボーリング関連工事」1編(新幹線路盤注入)と多岐にわたりました。
各発表後には率直な意見が交わされ、最後に池内技術本部長からの講評を受け閉会しました。

忙しい業務の合間をぬって準備された各発表者の皆さん、発表会を企画・開催した技術部の皆々さんご苦労様でした。
今後の更なる成長と健闘を祈ります。






ラジオ番組「心に花一倫」に当社の常務取締役田村彰三が出演しました。

西日本放送ラジオ番組「心に花一倫」に当社の常務取締役田村彰三が出演しました。
社業、仕事の楽しみ、そして趣味など池田アナウンサーと対話して語りました。
出演分の放送は終わりましたが、「西日本放送ラジオ」ホームページにて、5日間の放送内容を全て聞く事ができます。

・放送日:2007年5月7日~5月11日


「技術部勉強会」を開催しました。

当社では、技術力向上・技術情報の共有化・技術や技能の継承等を目的に、「技術発表会」や「勉強会」を開催しています。
今回の勉強会は「危険予知活動(KYK)」と「調査孔を利用した被圧水頭観測井設置方法」の2件について行いました。
勉強会には調査課・工務課のほぼ全員が揃い、社長他の役員も出席して畑田機材センター管理棟で開催されました。
KYKでは「災害のない安全作業も成果品質のひとつである」との認識を共有しました。
また、調査業務において現場で把握される地下情報の正確さが命ともいえます。今回のテーマをもとに、被圧帯水層におけるピエゾメーター式に被圧水等を測定する細部技術が確立されました。
最後は社長の講評で締めくくられました。

忙しい業務の合間を縫って開催のために準備した技術部の皆さん、ご苦労さまでした。