お知らせnews

「第7回社内技術発表会」を開催しました。

技術力の研鑽と担当業務の相互理解を図ること等を目的に、平成16年から始めた社内技術発表会も今年で第7回目を迎えました。
今回も本社会議室を会場に、調査課・工務課他から全9編の発表がありました。下記のように発表内容が多岐の分野にわたるのは、当社の特徴でもあります。
各発表は、前年度に取り組んだ業務の紹介と、その業務に含まれる技術的なポイント、あるいはそこで得られた新しい知見等です。
各発表毎に質疑応答や意見交換が活発にされ、予定時間を大きくオーバーする程でした。締めに、田村社長からの講評を受けた後に閉会となりました。

【発表テーマと担当者】
1.「Google Mapを利用したボーリング位置データの整理と活用法」   :小森 朋典
2.「VLF-EM法探査の原理と結果の解釈について」    :松村 陽介
3.「斜面安定計算法と地震動の考え方」   :谷野宮 竜浩
4.「深井戸さく井工事・被圧地下水の孔口処置工」    :安西 光影
5.「発電所ボーリング調査の結果と安全管理について」    :北谷 豊弘
6.「温泉ボーリング工事の可燃性天然ガス対策について」    :小谷 修
7.「浅層地下水と深層地下水の水位観測」    :辻本 浩志
8.「曳航式磁気探査の調査と解析」    :山本 修司
9.「島嶼部の地下水源開発」~某プロジェクトを事例として~    :田村 彰三

年中行事として定着した本会ですが、多忙な中を準備された運営者、各発表者、ならびに質疑応答などに参加した皆さん、ご苦労様でした。
今後の更なる成長と健闘を祈ります。








安全衛生大会(第2回)を開催しました。

1年間の安全衛生活動の総決算と新年度の取り組みを共有化する安全衛生大会を開催しました。
安全衛生大会では、安全実地訓練、安全勉強会等を実施し、最後に「ゼロ災害」を誓う安全宣言で閉会しました。

〈 記 〉

・日時: 平成22年4月24日(土)
・時間: 8:30~12:00
・会場: 田村ボーリング(株)機材センター
・参加者: 全役員、全社員
・プログラム: 1.開会宣言
        2.社長挨拶
        3.平成21年度安全衛生管理の結果報告
        4.平成22年度安全衛生管理計画の説明
        5.安全実地訓練
        6.安全勉強会
        7.その他
        8.安全宣言
        9.閉会挨拶






NPO法人 地中熱利用促進協会に入会しました。

この法人は、広く一般市民を対象として、環境に優しい地中熱の利用技術全般について調査・規格化・普及促進等の事業を行い、もって国民生活環境の向上に寄与することを目的としております。

【事業方針】
(1)地中熱利用技術の調査・規格化事業
(2)地中熱利用技術の内外の情報・資料の収集・提供事業
(3)地中熱利用技術の普及促進事業
(4)地中熱利用システムに関する制度・施策の調査研究事業
(5)地中熱利用技術の普及促進を目的とする団体との提携事業及びネットワークの構築事業
(6)その他目的を達成するための必要な事業


(社)地盤工学会四国支部創立50周年記念式典が開催されました。

(社)地盤工学会四国支部は平成21年9月で創立50周年を迎えました。これを記念して9月25日、高松市のサンポートホールで記念式典、引き続いて全日空クレメントホテル高松「飛天の間」で祝賀会が、それぞれ盛大に開催されました。
記念式典では、実行委員長の徳島大学名誉教授 山上拓男先生の挨拶のあと、愛媛大学副学長 矢田部龍一先生より、50周年経緯報告が行われました。
引き続いて支部活動に貢献した会員に地盤工学会四国支部支部長 玉野好晴氏より「功労賞」、「技術開発賞」、「技術功労賞」が授与されました。更に永年特別会員(21社)へ「感謝状」が贈呈されました。
当社は、1970年に当学会の特別会員となり、39年間にわたる支部活動への支援が評され、田村代表取締役に感謝状が贈呈されました。また、地道な実務の積み重ねを通じた地盤工学の進歩発展への貢献が認められ、田村常務取締役に技術功労賞が授与されました。
式典に先立って、地盤工学会60周年記念シンポジウム「四国における東南海・南海地震研究と対策の最前線」も開催され、一連の記念行事は盛会裏に終了しました。