お知らせnews

ヴィラ讃岐温泉掘削工事の起工式が挙行されました。

本日、11月11日大安吉日。(株)穴吹ハートレイ様からご下命戴いた温泉掘削工事の起工式が挙行されました。
起工式には同社常務取締役 榎 範雄様、(同)ヴィラリゾート事業本部本部長 國見 和夫様、ヴィラ讃岐支配人 藤村 勉様、他多数のご来賓によるご列席の下、白山神社の吉田 重憲宮司により神事が執り行われました。
温泉源開発の適否評価および掘削地点の決定に際しては、CSA-MT電磁探査、ガンマー線スペクトル探査等の最新技術を駆使しました。地域に愛される温泉浴施設へのリニューアルを目指し、関係各方面からの大きな期待の下に掘削工事が始まります。






“全地連「技術e-フォーラム2008」高知”が開催されました。

全国地質調査業協会連合会は地質調査技術の向上と技術者育成を図ることを主目的に、「技術e-フォーラム」を平成元年度から全国各地で開催してきました。
第19回を迎える今年は、当社が属する四国地質調査業協会が共幹となり“地域再生”をテーマに高知市で開催されました。
初日、「高知県立県民文化ホール」で盛大な開会式の後、(独)海洋研究開発機構の平朝彦理事による「巨大地震発生帯への掘削-〈ちきゅう〉の挑戦-」と題した特別講演会があり、多くの関心を集めました。
シンポジウム、フォーラムシアター、各技術発表会は「三翠園」に会場を移し2日両日にわたり盛況のうちに開催されました。
技術発表会は、全18セッションに分かれ133編の発表が行われました。この内「サウンディング」セッションでは、当社技術部調査課から谷野宮竜浩が「水上からのポータブルコーン貫入試験実施例」※と題し、技術発表を行いました。
特殊条件下(ダム湖水上・水深20m)で、試験方法の工夫と土質の力学的評価に関する成果は、会場から好評を得ました。
「技術e-フォーラム」は若手技術者の交流の場として定着し、今年も北は北海道、南は九州・沖縄から多くの技術者・関係者が参集し盛会裏に終わりました。

※技術発表の後に行われた審査で、当社技術部の谷野宮が行った「水上からのポータブルコーン貫入試験実施例」が、優秀技術発表者賞を受賞しました。





建設コンサルタント「土質及び基礎部門」が追加登録されました。

四国地方整備局へ、かねて追加登録申請していた「土質及び基礎部門」について、建設コンサルタント登録規程第5条の規定に基づき登録更新され、追加登録を完了しました。

・建設コンサルタント業登録番号:建20第6175号
・登録部門:「地質部門」・「土質及び基礎部門」


「平成20年度第1回社内勉強会」を開催しました。

恒例となった社内勉強会は、技術部の企画で、社員相互の技術力研鑽や技巧的な伝承等を目的に開催しています。今回の社内勉強会は機材センター事務所で開催しました。
勉強会は、技術部調査課・工務課各員の主要メンバー、営業部員、社長、常務ならびに技師長参加のもと、技術部員が講師となり下記のテーマで行われました。そして、各テーマの後には活発な質疑応答が交わされました。最後に田村社長等からの講評の後、半日間の勉強会を閉会しました。
今後も、私たちは社内勉強会や社内講習会などを通じて資質向上に努め、社会の要請に応えられるより良い人間集団を目指します。

【勉強会テーマと担当者】
1.「デニソンサンプリングの方法と試料の乱れについて」    :谷野宮 竜浩
2.「土壌汚染調査における試料採取法について」    :松村 陽介
3.「他山の石~災害事故例をもとに安全作業を考える~」    :山本 昌美

今夏は、例年にまして猛暑が続きました。午前中の社内勉強会のあと、暑気払いを兼ねた“懇親焼肉大会”が開かれました。日頃すれ違いの多い仲間同士が揃い、楽しい午後のひと時を過ごしました。
多忙な業務の合間をぬって行事の企画~開催の労をとって下さった技術部の皆さんご苦労様でした。






「第5回社内技術発表会」を開催しました。

技術力の研鑽と担当業務の相互理解を図ること等を目的に始めた社内技術発表会も今回で第5回目を迎えました。
発表内容は前年度に取り組んだ業務の紹介、あるいは業務上に得た新しい知見等から発表用に取りまとめたものです。
今回は本社会議室を会場に全6編の発表がありました。この内、1編は工務課から初めての発表であり、より多彩な内容となりました。
各発表後には活発な意見が交わされ、半日間の発表会は有意義なものとなりました。最後に田村社長からの講評を受けた後に閉会しました。

【発表テーマと担当者】
1.「圧密・排水条件毎の三軸試験の方法と試験値の利用」    :松村 陽介
2.「香川県崖条例に基づく調査事例」    :谷野宮 竜浩
3.「富山市:朝日工業水道2号井戸改良工事について」    :安西 光影
4.「地震時の液状化判定と評価法(その2)」    :北谷 豊弘
5.「エアリフト(ポンプ)について」    :辻本 浩志
6.「新規購入ボーリングマシン(D1-C型)について」    :佃 隆之

忙しい業務の合間をぬって準備された皆さんご苦労様でした。
発表会を企画・開催した技術部のメンバーに対し、今後の更なる成長と健闘を祈ります。